『エーグル』のカントリーラバーブーツ「ベニル」のすすめ

仕事柄、毎日就業中には私服を着用している。毎日が私服だと、だいたいのローテーションが決まっていて、ある程度決まった服を着ていないと、なんだか落ち着かないというか、安心感が得られず、仕事が安定しない。
服装が自由だと、逆に何かの決まり、ルールが欲しくなる。なんとも不思議なものだ。
最近は、雨の日にはレインブーツを履くようになった。スニーカーや革靴、ブーツを濡らして、後々ケアするよりも濡れるのを気にしないで履けるレインブーツの方がラクだからだ。
雨天=レインブーツ、という決まりを確保できたら、仕事のストレスを少し軽減できた気がする。
レインブーツの難点は、「見た目がダサい」「履き心地が悪い」「重い」。この3つの要素だと思われる。
しかし、この難点を払拭したレインブーツに出会えれば、雨の日も意外と楽しい。
この『AIGLE/エーグル』のラバーブーツ「ベニルメンズ」は、友人の結婚式の引き出物としていただいたもので、だから自分から欲しいと思って購入したわけではないが、実際に履き始めてみるとびっくりするほど快適で、たまには雨も良いな〜なんて思えるようになった。
大好きなオリーブの色合い、シャフトが細い、無駄なデザインが一切ない、以上の要素で見た目のダサさをクリア。
ラバーブーツなので、ある程度の重量感はあるけれど、レングスが長くフィット感が良いため、子供の頃に履いていた長靴とはまったく異なり、じつに歩きやすい。アスファルトの上から、土や砂利の上まで快適に履いていられる。むしろ、革靴よりもクッション性が高く、履き心地が良いかもしれない。
使わないものは、あまり買わないタイプなので、実際に使ってみておすすめできるものは数少ないけれど、この『エーグル』のラバーブーツ「ベニルメンズ」は、おすすめできるレインブーツだ。
引き出物としていただく前は、『ハンターブーツ』のバルモラル・クラシック、『エル・エル・ビーン』のビーンブーツ、どっちを購入しようかモジモジと迷っていた時だったので、まったくノーマークだった『エーグル』製をいただいて少々戸惑ったけれど、今では手放せない大切なワードローブの1つになった。
もちろん、雨以外でもいろいろと活躍してくれる。
そろそろ潮干狩りの季節なので、近々、息子を連れて、エーグルのブーツを携えて、春の海へと繰り出そうかと思っている。