【9月11日から公開!】ジェントルな映画だと思ったら、最高のアクション映画だった件。(予告映像あり)

英国・ロンドンのサヴィル・ロウにある高級テーラー「キングスマン」を舞台に繰り広げられるスパイアクション映画。
サヴィル・ロウのテーラーが、じつは裏の顔を持っていて、それがなんと世界最強の諜報機関(スパイ機関)だった、というお話。
“サヴィル・ロウにある高級テーラー”という文言に反応してしまい、お呼ばれしていた試写会に伺ってきました。
試写会の感想の前に、まずはこちらの予告編の映像をチェック!
出典:YouTube(宣伝部角川映画)
せっかくなので感想を少しだけ。
もうね、面白かったです、スパイアクション映画として秀逸。
高級テーラーが舞台ってことなので、シリアスな大人の頭脳ゲーム的な展開を想像していて、退屈なのかな〜と思っていたけれど、良い意味でまったく想像を裏切られました。
一言で表現すると、とにかく「痛快」。
緻密で豪快なアクション映画。
(C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation R+15
筆者的には当然、身に付けているものに非常に興味があったので、ノートとペンを握りしめて観たのですが、結果的には無駄でした。
観察する暇がないほど、展開が早く、アクションシーンに見とれてしまい……。
ちょこちょこ笑えるネタも盛り込まれていました。
スーツや服飾品に興味のある人は、この映画に関しては2回観ることをオススメします。
1回目は純粋に痛快なスパイアクション映画を楽しむために。
2回目はスーツや服飾品、スパイグッズをチェックするために。
主演を務めるコリン・ファースは、「英国王のスピーチ」でジョージ6世を演じ、ゴールデングローブ賞とアカデミー賞で主演男優賞を受賞しているとか。
筆者的には、賞のことはよく分からないので流しますが、とにかく「英国王のスピーチ」の時のコリン・ファースのスーツ姿や立ち居振る舞いに衝撃を受け、見惚れてしまっていたので、今回そのコリン・ファースが、セヴィル・ロウの高級テーラーを舞台に……と聞いただけで、もう絶対に観たい映画でした。
公開されたら、今度こそスーツや服飾品をチェックしたいと思います。
映画を観てスカッとしたい紳士・淑女、ぜひとも劇場へ!
※結構ハードなシーンもあるからか、R15指定されているのでご注意を!
- INTRODUCTION
常識破りの超過激ノンストップ・スパイアクションが誕生!
『キック・アス』『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』で映画ファンを虜にしたマシュー・ヴォーン監督の最新作は、誰も見たことのない全編キレッキレのノンストップ・スパイアクション!華麗で過激なアクションを披露する名優コリン・ファースや、表の顔は高級テーラーだがその正体は世界最強のスパイ機関と言う独特の設定、多機能のマシンガン傘を始めとするワクワクするよう秘密兵器の登場、そして何よりブリティッシュ・スーツに身を包んだ「キングスマン」のカッコよさに世界中が大熱狂。興収4億ドルのメガヒットを記録し、すでに続編も始動。「キングスマン」が地球規模のテロを企てるIT富豪の強敵に立ち向かう!世界中が熱狂した最高にスタイリッシュで斬新なノンストップアクションをお見逃しなく!!!
- STORY
ロンドンの高級テーラー「キングスマン」。 しかしその実体は、どこの国にも属さない世界最強のスパイ機関だった!
高級テーラー「キングスマン」。その裏の顔は世界最強のスパイ機関である。ブリティッシュ・スーツをスタイリッシュに着こなすハリー(コリン・ファース)は、そのエリートスパイ。組織の指揮者アーサー(マイケル・ケイン)の指令で、何者かに惨殺されたエージェントの代わりに新人をスカウトすることに。ハリーは街の若者エグジー(タロン・エガートン)に可能性を見出し、「キングスマン」の候補生に抜擢。実はハリーは、死んだエグジーの父と旧知の仲で、ある約束を果たそうとしていたのだった。一方で、頻発する科学者失踪事件の首謀者でIT富豪のヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)が、前代未聞の人類抹殺計画を進めていた。調査を開始した「キングスマン」にも、ヴァレンタインの魔の手が迫る。果たして、エグジーはキングスマンの一員となれるのか。そして、「キングスマン」はテロを阻止できるのか。世界最強のスパイ機関、ついに出動!
■監督:マシュー・ヴォーン 原作:マーク・ミラー 製作:Marv Films
■出演:コリン・ファース、マイケル・ケイン、サミュエル・L・ジャクソン、タロン・エガートン、マーク・ストロング
■配給:KADOKAWA
■映倫区分:R+15
■公開日
2015年9月11日
■公開情報
9月11日(金) 全国ロードショー
■公式サイト