一度穿くと手離せなくなる『ピーティーアルフレッド』のチノパン

毎日、何を穿こうか迷うこともなく、ほぼ無意識のうちに手が伸びているデニムかチノパン。他にも数本パンツは持っているのだが、ほぼ9割方どちらかを穿いている気がする。なかでも最近特に着用頻度が高いのが、この『Pt.Alfred(ピーティーアルフレッド)』のチノパンだ。
購入店舗である恵比寿の「Pt.Alfred」を知ったのは、以前、某雑誌の取材でお伺いさせて頂いたのがきっかけ。店主である本江さんの博識ぶりとこだわりの深さに感銘を受け、以来、すっかりファンになってしまった次第だ(若輩者で恐れ多いのだが。。)
少し店内を歩けば、アメトラを軸としたスタンダードかつ実用的な服の数々が目に入ってくるが、同店を語るうえで何よりチノパンの存在は外せない。同店オリジナルのチノパンは、シルエット、ステッチ、生地感など全てにこだわって作られており、サイズ展開も幅広く揃えられている。太腿の太さやテーパード具合など微妙なシルエットの違いを含め、おそらく少なくとも10型以上は用意されているはずだ。ここまでチノパンのラインが充実したお店は他にはないのでは!? と思うほど。筆者はカジュアルに履けるやや太めのオリーブと、ちょっとドレスっぽくも履けるやや細めのネイビーを購入。
細番手の糸を詰めたコシのある生地は非常にタフで、がしっとした縫製も心強い。洗濯を繰り返すと膝がでてしまうチノパンも多いが、こちらのチノパンは全くそんなことがない。穿きこむほどに自分の身体に馴染んでいき、ホントに調子良く穿かせてもらっている。
まさしく“長く使える実用品”と言えるPt.Alfredのチノパン。一度穿くと手離せなくなるアイテムだ。
【Pt.Alfred】