古き良き日本の技術を継承し、製作されるペンダントランプ「SKランプ」

近年、カフェブームの影響もありインテリアにこだわる人が増えている。
その中でも特に北欧テイストやブルックリンスタイルといった海外のデザインが注目されがちだが、古き良き日本ならではのデザインも忘れてはいけない。
今回紹介するのは、竹を用いた照明づくりの第一人者として国内外から高い評価を獲得している「近藤昭作」氏がデザインした「SKランプ」。
この照明は近藤氏が「竹のあかり」シリーズのひとつとして1960年代にデザインしたペンダントランプだ。2008年に職人の高齢化により生産中止となったものの、大分県・別府の若手竹職人へ原寸大の展開図をもとに編み起こす製法を継承し、このたび再生産が実現した。
四つ目で編まれた竹と成形アクリルでできた一体型のシェードは、竹特有のハリ感のある美しい曲線に仕上がっている。
白く発光するアクリル面と竹の隙間から漏れるやわらかな灯りの相乗効果によって空間に美しい陰影を映し出してくれる。年月とともに味わい深い飴色に変化していく、竹部分の経年変化にも注目したい。
誕生から40年が経った今なお、色褪せることのない魅力を放ち続けるSKランプ。海外のインテリアに注目が集まる今だからこそ、この機会に日本ならではの造形美を堪能してみてはどうだろうか。
[SKランプ 半月型]
サイズ:Φ430×H210mm(コード長:1m)
重 量:0.6kg
仕 様:E26 白熱球(ホワイトボール球型) 60W×1
材 質:竹、乳白アクリル
価 格:¥55,000(税抜)
※6月25日(木)発売
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[SKランプ 山型]
サイズ:Φ430×H200mm(コード長:1m)
重 量:0.5kg
仕 様:E26 白熱球(ホワイトボール球型) 60W×1
材 質:竹、乳白アクリル
価 格:¥55,000(税抜)
※6月25日(木)発売
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