キャンプでも使える直火式のエスプレッソマシン! エスプレッソもカプチーノもこれ1台でOK。

気温も下がり、肌寒さを感じるこれからの季節。そろそろ暖かいコーヒーやカフェラテ、カプチーノが恋しい人も多くなってきたのではないだろうか。
そこで今回は、自宅はもちろん、アウトドアでも美味しいコーヒーが楽しめる直火式のエスプレッソマシンを紹介。
1930年代後半にジョルダーノ・ロビアーティ氏によってイタリアでデザインされた「アトミックコーヒーマシン」。
ハンドメイドで鋳造された美しい流線型のアルミボディが特徴で、その芸術性は世界的にも認められ、ロンドンのデザインミュージアムに展示されるほどだ。
1947年には、ミラノで特許を取得。当時は世界中でライセンス生産されていたが、現在では生産数も少なく、オークションではヴィンテージ品が高値で取引されている。
本体にはミルクのスチーム機能も搭載されているので、エスプレッソだけでなくカプチーノも楽しむことができる。
では、カプチーノの作り方を例に使い方を説明していこう。
【カプチーノの作り方】
1:黒いベークライトのツマミを回して外し、コーヒージャグを使って水を注ぎ入れる。およそ500ccの水で4杯分のエスプレッソを作ることが可能。
2:本体上部にセットされているフィルターのカップにコーヒーの粉末を入れ均していく。一般的なエスプレッソマシンと違って、低い気圧で抽出するので粉末を固める必要がない。粉末を均し終えたら、ハンドルにカップをセットしてマシンヘッドに固定する。
3:すべてのツマミがしまっていることを確認し、本体の底が火で覆われる程度の中火にかけエスプレッソを抽出していく。この時、本体が高温になるので火傷に注意したい。
4:エスプレッソの抽出後に冷えた牛乳を入れたミルクジャグにスチームノズルの先端を入れる。朱色のツマミを開け、ノズルから蒸気を出して泡立てればフォームミルクが完成。
5:最後に抽出したエスプレッソにフォームミルクを加えれば、カプチーノの出来上がり。
※使い方は、下記の動画でも説明しているので合わせてご覧ください。
80年以上経った今でも多くのコーヒー好きに愛されている「アトミックコーヒーマシン」。
アナログな手法で抽出する、ゆったりとした上質な時間を味わってみては。
[アトミックコーヒーマシン]
直火式なのでキャンプなど自然の中での使用が可能。屋外でコーヒーをのんびりと楽しみたいという人にもオススメだ。
価格:¥86,400(税込)
【問い合わせ】
代官山 蔦屋書店
TEL:03-3770-2525